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桜舞うあの日のままで
第9章 最後の夜、想い出の夜
 悠の雄雄しいシンボルで花筒をかき回され、風香の悦びの声は止まらない。

「あっ! あぁんっ! あぁぁっ! んぁっ!」

 そのあまりの気持ちよさに、風香は上半身を上げていられなくなった。

 上半身は敷布団へ突っ伏すような形となった風香は、お尻は突き出したままだ。

 そのお尻の下にある大切な部分へ、悠のシンボルが出し入れされていく。

 やがて結合部からは、大きな音が発せられてきた。

「あぁっ! 悠……すごい! あぁぁんっ!」

「風香……気持ちいいか?」

「気持ちいいっ!」

 恥ずかしいはずの言葉も、悠と二人っきりで愛し合っている場では、すんなり口に出来る風香。

 すると、ここで風香にとっては予想もしないことが起こった。




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