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桜舞うあの日のままで
第13章 風香と俊樹
 その翌週の木曜日―――。

 同じ講義を受け終わった後、風香と掛川は一緒に帰り道を歩いていた。

 駅まで続く、大通りを。



 前日に梅雨入りが発表されたとおり、この日も一日中雨が降っていた。

 そんなに強い雨ではなかったが、傘が必要な程度には降っている。

 周りを歩く学生たちも、ほぼ全員が傘を差していた。

 もちろん、風香と掛川も例に漏れず差している。

 そんな中、掛川が申し訳なさそうに言った。




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