この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜舞うあの日のままで
第15章 悠の帰郷
 悠が真新しいペットボトルの入った袋を手に戻ってくると、真奈美は大人しく待っていた様子だった。

 悠がペットボトルを袋から取り出し、真奈美に差し出しながら言う。

「ほら、買ってきてやったぞ」

「ありがとう」

 熱のため、張りのない声でお礼を言う真奈美が、ペットボトルを受け取ったあと、続けて言った。

「冷たくて気持ちいい、本当にありがとう。……それで……返事はどうなのかな?」

「返事?」

「さっき、告白したでしょ。本気なんだから、ごまかさないで。ダメならダメってはっきり言ってもらわないと、モヤモヤするから」

 真剣な眼差しで悠を見つめて言う真奈美。




/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ