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桜舞うあの日のままで
第4章 悠の部屋にて……
 そしてまもなく、シンボル先端が、風香の花唇とキスを交わした。

 その瞬間、ほんの少しだけピクリと身体を動かす風香。

 とうとう、二人の性器が触れ合った瞬間だった。

 今日に至るまで、異性であることを意識させる言動は一切してこなかった二人が今や、性的興奮に苛まれながら、お互いの性器を触れ合わせているのだ。




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