この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
訳あり探偵事務所『Grayer』
第2章 閉ざされた門

数分前に遡る
「はぁ、やっぱり酒はうまいなぁ…どこいってもウメェ」
机の上には瓶ビールが6本程乗っていた彼を横切る店員やお客さんは
朝から沢山酒を飲むこの男を呆れた目で見ていた
「もー❤︎ひとしったらー❤︎お酒飲みスギィ〜」
テーブルの向かい席 彼の右側は窓になっていて、通行人が見える 彼の向かいに座れば良いものの、彼女は彼の隣にべったりとくっついて座っていた
「今日もするの〜?❤︎」
「いいね…しようか…」
彼は彼女の太ももに手を乗せると そのまま
スカートの中に入れて摩った
「ん…んふふ」
朝からファミレスでイチャつく二人の男女
正直お店でイチャついてもらっても困る
「んっ」
彼女は彼に抱きつき口を舐めた
「はぁ…んっ…んんー…」
二人は舌を舐めあい、息を吐きながら相手の舌を吸い上げるようになめクチュクチュと音を立てる
ガタッ
「ひとしー、アタシ、帰るわ❤︎」
…………は?

