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どうか、私を愛してください。
第8章 誠一の嘘。
「どういう…ことですか?」
「こっち来て。」
久しぶりに見た美緒の裸は
自分以外の男に抱かれたようなカラダには見えなくて
真っ白い透き通った肌はすぐ触れたいぐらいだ。
「ここは誠二さんの……」
「うん。誠二の部屋だよ。」
誠二には美緒はやらない。
今まで縛られて色んなものを捨ててきた俺の人生
美緒だけは……もう誰にもやらないんだ。
「この絵見たことある?」
「いえ……ないです。」
俺は紗英が死んだあとにみたことがあるんだ。
そこでアイツの思いを知った。
紗英のことずっと好きだったと――
「これ……わ…たし?」
白い布をめくると出てきたのは年を取らない紗英
美しいあの時のまま――
「こっち来て。」
久しぶりに見た美緒の裸は
自分以外の男に抱かれたようなカラダには見えなくて
真っ白い透き通った肌はすぐ触れたいぐらいだ。
「ここは誠二さんの……」
「うん。誠二の部屋だよ。」
誠二には美緒はやらない。
今まで縛られて色んなものを捨ててきた俺の人生
美緒だけは……もう誰にもやらないんだ。
「この絵見たことある?」
「いえ……ないです。」
俺は紗英が死んだあとにみたことがあるんだ。
そこでアイツの思いを知った。
紗英のことずっと好きだったと――
「これ……わ…たし?」
白い布をめくると出てきたのは年を取らない紗英
美しいあの時のまま――