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どうか、私を愛してください。
第12章 抱いてください……
涙を流す誠一さんをそっと抱きしめた。
私より身長が20センチ以上高い誠一さんも
ベッドで横たわれば軽々と頭を包み込みながら抱きしめることができる。



かつては愛した人
これから人生を共にする人は誠一さんだから――



子作りのために誠二さんを受け入れた私になら
誠一さんを受け入れることだってできるはず



「んっ……誠一さんっ…」



パジャマのボタンを一つ一つゆっくりと外しながら胸に口づけを落としていく。
10年ぶりの体でも反応はするんだ……



「あっ……噛んじゃ…やっ……」



乳首を甘噛みされて下でチロチロと先端を舐められる。
胸が露わになるとそのまま誠一さんの手が下へと伸びていく。
















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