この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第13章 これはレイプだから……
「俺が…?いや、それは……」
「美緒さんと家に二人でいたら自分の気持ち抑えられなくなる?」
「……」
「それを乗り越えられないと…ダメなんじゃない?それだけ美緒さんだって辛いんだよ!」
「……わかった。行ってくる。」
円花の言う通りだ。
あの家で美緒と二人きりになったらまた抱きそうになりそうで――
だからあの家には帰りたくなかった。いや、帰れなかった。
だから窓が開いていた日
美緒が気持ちよさそうに寝ている顔を見たらやっぱり愛おしくなって
気づいたら体が勝手に動いていた。
胸の中にあるこの熱い感情を
火照ったカラダを
誰か沈めてほしい――
「美緒さんと家に二人でいたら自分の気持ち抑えられなくなる?」
「……」
「それを乗り越えられないと…ダメなんじゃない?それだけ美緒さんだって辛いんだよ!」
「……わかった。行ってくる。」
円花の言う通りだ。
あの家で美緒と二人きりになったらまた抱きそうになりそうで――
だからあの家には帰りたくなかった。いや、帰れなかった。
だから窓が開いていた日
美緒が気持ちよさそうに寝ている顔を見たらやっぱり愛おしくなって
気づいたら体が勝手に動いていた。
胸の中にあるこの熱い感情を
火照ったカラダを
誰か沈めてほしい――