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どうか、私を愛してください。
第18章 新事実
体全身が重くて痛い。
刺されるって、死ぬってこんな感じなのかな…?
でも、なんでだろう…?
怖くはない、むしろ幸せな気分なのはなぜ?
そっか……
大好きな誠二さんの香りと声に包まれているから幸せなんだ。
「美緒……」
ここは天国なのだろうか…?
それとも夢…?それとも現実…?
ギュッと抱きしめている人の顔は見えないけど
この温もり、香り、声は誠二さんだ。
「誠二さっ…誠二さん!!」
倒れてきた誠二さんと自分の体を起き上がらせると
誠二さんが来ている白シャツの腰部分が
どんどん赤く染めていく。
弘樹さんは誠一さんがお義父さまの手を振り払って押さえつけていた。
刺されるって、死ぬってこんな感じなのかな…?
でも、なんでだろう…?
怖くはない、むしろ幸せな気分なのはなぜ?
そっか……
大好きな誠二さんの香りと声に包まれているから幸せなんだ。
「美緒……」
ここは天国なのだろうか…?
それとも夢…?それとも現実…?
ギュッと抱きしめている人の顔は見えないけど
この温もり、香り、声は誠二さんだ。
「誠二さっ…誠二さん!!」
倒れてきた誠二さんと自分の体を起き上がらせると
誠二さんが来ている白シャツの腰部分が
どんどん赤く染めていく。
弘樹さんは誠一さんがお義父さまの手を振り払って押さえつけていた。