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どうか、私を愛してください。
第4章 優しくしないで……
やっと三日目の朝がきた。
あと二日で誠一さんがかえってくる。



そういえば私ご飯食べていない。
ずっと寝ているか
誠二さんに抱かれるか……
自分で作って食べる気力もない。



それは誠二さんにたくさん抱かれているからという理由もあるけど
誠一さんとの最後のシーンが。。。いまだに心に残っているから。
誠一さんに早く会いたいけど、また置いていかれたら…
次こそ本当に立ち直れない。



今日は起きたらもう誠二さんは横にいなくて
フラフラと起き上がって久しぶりにキッチンに立った。



「これ……」



お鍋の中にはさっき作ったであろう温かいスープが入っていて
大きなお鍋だから食べていいのかわからない。



「いい匂い…料理するんだ。」



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