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決してハッピーエンドとは呼べないクライマックス
だけど何処か続きを予感させるような最終話

なんでこんな物語が書けるのだろう…

何度読んでも切なくなります
特に最後の2ページは 涙なくして読めません

大好きな小説です

プロローグは一見普通のオフィスもので、
スーツ好きな私は向井のアプローチにワクワクした！
こんなシチュエーション反則でしょう！
コーヒー豆の…――

初デート…――

はぁぁ大人ぁ…
羨ましい！
私も書いてみたい―――…
だが！
そおなんですね…
向井は…！

まっとうな彼みたいなヒーローを他作品で読みたいと思う私はスーツフェチで、
向井みたいなやり手営業マンが好きらしい。

個人的にほんわかした部長さんもキャラがいい。
同僚の朋も重要な立ち位置ですね。

何はともあれ家族がまとまり歩き出した感が救われる――…
うーん向井キャラもったいない(笑)

ウェルカムボードにあしらわれた新郎新婦の人形に隠された意味は優花の強さとひた向きな想いが表れている。

私達がこんな運命じゃなかったらあなたは最初から、私の中に―――…

そうだったの！？
だから中途半端なままの偽りの戯れのまま…！

もう一度だけあの場所あの時を！
私を愛して！

見た目も中身も清純な優花の一途な想いがせつない！
相手を思いやる気持ちはほろ苦くこんな運命じゃなかったら恋人同士甘い時を過ごせたのにね…――

女は強い！
うずくまる彼だけが弱かったらしい………。

家族愛と絆もテーマととれる無垢な愛情が染み渡る。時にエロく豹変する彼が見ものです。
後々彼目線でそうだったのか〜！

ずっと読みたくて、なかなか読めなくて。
えー、最後は涙が…。
何だろう、うん。
何かなぁ？
せつない…。
何か、言葉にならないです。
そして隼人…好きな人出来たの？
頭の中がまとまらないです。