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望月おとさんの日記
ダメだって分かっているのに……
[作成日] 2019-07-04 23:37:09
ついつい【小説の書き方】の本を手に取ってしまう。勉強になることが書かれている、いるのだけれども……頭が固い私はそれを読むと、難しいほうへ難しいほうへと考えてしまい、自分の書きたい文章から離れてしまう。
型で抜いたクッキーがその形にしかならないのと同じ。その型で抜かなければ生地は無限に何の形にでもなる。そう分かっているのに、つい型を手に取ってしまう。
で、どんどん発想が限られてきて……なんだかなぁの文章が並ぶ。
同じ形のクッキーばかりがショーウィンドウに並んでいたら、「え? この店、このクッキーしかないの?」となるのと同じで、読者様をこれじゃ楽しませられない。だから、もっと小説の書き方を学ばなくちゃって本を手に取る。そして、ループ&ループ。
自分が楽しんで書くのが一番いい方法で、そのとき書いた文章も踊っている。ただ、その調子を維持できるかというと無理がある。
それでも書きたい欲は常にある。全然文章になってなくても書くだけ書いてる。ただ、人前に出せない。納得したものを出したいし、踊る文章で読む人を楽しませたいから。
時間は掛かるかもしれない。それでも納得いくまで書きたい。
お待たせしてばかりだけど、こんな理由が背景にあるんだなって知って頂けたら……なんて、単なる私のワガママなんですけどね……。ごめんなさい。
私生活もバッタバッタの駆け足状態で、落ち着くまで時間を要しております。合間を見て、更新していきますので、引き続き作品たちをよろしくお願い致します!