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　契約的の話が出たからでしょうか、色々と思い出しました。

　実は、今のライターの審査を始めるにあたって、サンプル小説をムーンナイトノベルズ様の方に載せてある、契約的本編にしました。
　それに対してのコメントは『なんとか読める程度』という痛烈な回答が来たのが、今でも忘れられません。この時点で挫折しようかと思ったほどには落ち込みました。

　それから１年弱。
　改めて契約的を読めば、あの時に言われた言葉がよく解ります。
　ページを捲る度に、話よりアラの方に目がいき『よくこれで出したな』くらいには自覚出来るようになりました。その分、審査を通ってから凄く苦労もしましたが、今ではいい思い出と思えるのですから不思議なものです。

　本当は非公開のうちに、全作品を見直す予定でした。しかしながら、手直しする余裕すらなくの再公開、これには少し躊躇いがあります。アラだらけですからね、躊躇いもします。
　無料で強制ではないのだから好きに書けば、こんな事をいう方もいらっしゃいます。確かに言う言葉が当たりとは思いますが、コンテスト等を狙うには、あまりにも拙いまま。今期のコメントを断念したのも、この辺りに理由があったりします。こんな文章では通る訳がない。それを自覚しましたので。

　そんな理由もありまして、あまりにもの作品は、ずっとお蔵の中に入れとこうかなと考えている所存。あれもこれもお蔵の中にしたいです、これが本音。
　今のは段落ち改行以外は普通に書いています。これでも『う～ん』とは唸っているんですよ？

　とりとめの無い雑記でした。