官能小説とは何かというこのサイトの作家の方々の意見を見て、ふと思いました。
私個人的には、官能=小説だと思っています。
なぜかというと、官能とは、その媒体を視聴することにより性的なものを呼び覚まさせるということ。
性的なものを呼び覚ますには、心理的な順序(論理?)というものがあるということ。
この心理的な順序こそ、物語的、小説的なものであることのメルクマールであると私は思っています。
いきなり物理的に挿入なんていうのは、動物的であって何の興奮も起こさない。
そこに心理が絡み、心と体が絡み合ってこそ、人間は性的に興奮するんだと思います。
作者ページ
美伊須田螢さんの日記
官能小説とは?
[作成日] 2020-05-30 13:55:44