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「口開けたまま…そう、ずっとそのままよ」

今日のは凄い長い。
涎垂れる……舌触られて歯列裏まで。
ずっと開けたままなの？顎が痛くなる。
最近、彼にフェラしてあげれてないし喉イキもしてないからこんなに口を開ける事がなかった。
この人に出逢って、口内に細くて長い綺麗な指2本挿れられて、オエッとなりながらも快楽が押し寄せる。
彼のを咥えなくても、この指だけでショーツがシミになるほど。

「はい、楽にして……ウソ、まだだよ、口開けて…もっと…もっと気持ち良くしてあげる」

彼女は明らかに年下だ。
でも私の前ではSのスイッチが入るみたい。
見た目はドMそうなのに、一瞬で私の方がドMだと見抜かれ今も「手も足も動いちゃダメよ」と拘束されて口内を弄られている。
最初の頃はお互い遠慮がちだったのに。
知り尽くしてからはずっと主導権を握られている。
こんな清楚な身なりして私が一番感じるところをジワジワと攻めてくる。
キツい……涎垂れる……お願い……もうイかせて。
そんな顔をして訴える私を愉しんでいるのね。
「可愛いね、もうイキそうなの？」
意地悪……どうして欲しいかわかってるくせに。
足をモジモジしちゃう。
同性なんて初めてだ。
最近の私はおかしい。
彼が一番だったのに。
彼さえ居れば良かったのに。
この愛おしさは何処からくるの？
今までそんな気更々なかったのに。
彼女だけは……認めざるを得ない。
知り合ってしまったの。
ひと目見た時から心の何処かで確信していた。
彼女とは……長い付き合いになる、と。

「お願い……ください」
「イキたいの？」
「イキ…たい」
「可愛い顔でお願いしてごらん」
「ほ、欲しい……ワン」
「良く出来たメス犬だね、ほらご主人様の足舐めてごらん」

言われた通り舌を這わせてく。
手をついたりしたら怒られるのはわかっているから後ろでクロスしたまま視線は彼女に。
口元を緩ませほくそ笑む。
あ……合格だ、彼女の機嫌を損なわずに済んだ。
「ほら、ご褒美よ」と再び2本の指で掻き回される。
「あふぃがほうごひゃいまふ…」
「好きなだけ、イキな？」
絡みつく舌を抓まれたりして顎まで唾液を垂れ流し悦んで口内イキするのです。

「はい、次回は1週間後です」

あぁ、また終わってしまった。
治療の為に通い出した歯医者さん。
口内を弄り開発されて、指が挿入るたびに妄想に駆られる…