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こんばんは、ども。
瑠衣です。

たまにやってる映画日記
サイトでは批評的な形で色々上げてますが、今日観た一昨について少々

カラヴァッジオ
1984年だったかな
近代の画家ミケランジェロカラヴァッジオの性と異常な欲に絡んだ数奇な人生を描いた一作
ヨーロッパではいくつか賞を取ったけどまぁ、なかなかマイナーな作品だから知ってる方はいないかも
ビデオショップでジャケットに惹かれて借りました

初めはロバートダウニーに似ているなぁと思った主人公ですが、その絵に注ぐ異様な姿勢と少年を愛する狂気に近い行動に彼より引き付けられましたね
ええ
観てから気づいたけど同性愛も描いた作品
参考にしたいなぁと考えつつ、絵画のようなカメラワークにただ夢中になってしまうこと二時間
素晴らしい後味でしたよ
娼婦レナ役に見覚えがあると思ったらティルダスウィントンでした
彼女の初映画出演作品らしいですが、ナルニアにて白の女王を演じていた現代の迫力の面影ある若い演技でした…正に女神のような
彼女の作品では"少年は残酷な弓を射る"が最近一番鳥肌だったね…
新参役者のエズラミラーとまた画面においての存在感が互角で
あれは両者の役者としての空気の圧し合いのような緊迫感が癖になる作品だった

うーん
なんか語ってしまって鬱陶しいな
すみませんつい

皆さんは映画好きですか
折角のメッセ機能
ここにいらっしゃる素敵な皆さんのおすすめを伺いたいな

私の創作意欲は大抵映画から湧くので
WOWWOWを契約して更に週一レンタル三本しているので毎日一本は観てるね…(だから小説更新の時間が削られるので本末転倒
久谷ハルの人格に悩んでいた頃は悪の教典を何度も観たね
結局大分違うサイコパスになったけど
ホラーから恋愛の先行きが浮かんだり

そんなわけで
ちょっとアートな性の世界を観たい方、カラヴァッジオはお勧め
特に若き青年たちの官能的な仕草や肉体は非常に魅力的でした
似てるかな…メランコリアって作品も映像が絵画的で素敵なので合わせて観るのもいいと思います
ぼくのエリも映像美な切ない恋愛で是非とも見ていただきたい
アメリカ版リメイク"モールス"よりも世界の白さが際立つ撮り方が素敵ですよ
同じくティルダスウィントンが美しすぎる天使を演じたコンスタンティンも良かった…
あれは精神世界を描くときの気付け薬です

ではでは