今朝方、「官能能力者 あおい」を完結させました。
このサイトで最初に書いた長編(?)です。
いつの間にか単行本2冊分くらいの分量になってしまっていました。
小さな頃からお話を考えたり、書くのが好きでした。
特に国語の成績良いわけではないので、ものすごく表現力があるわけではないのですが、やっぱり書いてみたい、という気持ちはずっとありました。
他のサイトで怪談を投稿したりしていたのですが、ここで初めて官能ジャンルを書いてみました。
読んだことはあっても書いたのは初めて。
そんな中で生まれたのが「あおいちゃん」でした。
怪談は登場人物よりもシチュエーションや怪異の構造に興味が行き、いかに自分が恐怖を覚えるか、読んだ人を怖がらせるかばかりを考えていました。
でも、官能小説は違った。いや、同じかな。
私自身が登場人物に恋をしました。
私が、自分の気持を揺らすために書いていました。
「官能能力者あおい」は初めて書きましたし、官能小説としてはいかがなものか(いや、2作目以降もいかがかもしれないですが・・・)という側面がありましたが、
あおいちゃんを始め、透子さん、美結ちゃん、明日香ちゃん、折木さん、そして、柏木くん。
結構みんな好き。
そんな「好き」に溢れたお話でした。
なんか、こんな風に世界を作るってことができるんだなあ、と不思議な気持ちです。
たぶん、きっと・・・しばらく、私の大事な(秘密の)趣味になりそうです。
最後ですが、
読んでくれた方、ありがとうございます。
PV、拍手、エモ、最初はあまり気にしてませんでしたが、やっぱりもらえると嬉しいですね。
私の心の中の世界が、少しでもあなたの世界に潤いやよろこびをもたらせたら最高です。
だんだん、秋の気配が強まっていますね。
みなさま、ご自愛を。
Kalraでした♪
作者ページ
kalraさんの日記
あおいちゃん完結:そして創作について
[作成日] 2024-09-22 10:17:21