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みかよ様

いつも、いつも、『雨が好き』を応援してくださってありがとうございます。

とうとう、描けました・・・二人の「初めての夜」
みなとの背負っているものを考えると、安易に触れられない部分で、
どうしたらみなとの心を世界とつなげていかれるか・・・そんなふうに考えて物語を紡いできました。

全ては、この一夜のために、と言っても過言ではないかななんて。

二人が深く結ばれるシーン
当然、私の他の作品みたいには書けないわけで
かと言って「深く結ばれたのです」だけでは味気ない・・・

だから、思いっきり詩的に描いてみたわけです。
出会ってからのことを思い出しながら、心が結ばれ、身体が深く結ばれる
そんな様子が読んでる方の心の中に浮かび上がってくれればいいなって。

教会・・・には本当は立ち寄らせるつもりはなかったんですけど
やっぱり軽井沢といえば石の教会しかり、カトリック教会しかり・・・そして、教会といえば結婚式だよねーって思って、ちょっとウェディングドレスをフライングさせたのは、私としてはみなとちゃんが勝手に動いちゃった感じ・・・でした。

私が二日目の軽井沢観光で本当に描きたかったのは
「桜の雨」のシーンでした。

『雨が好き』には重い記憶を抱えた二人の人がいます。
一人がみなと
もう一人が蒼人です。

蒼人の心の傷も、ここに来るまでにゆっくりゆっくり癒やしてきました。
その象徴が・・・桜の雨の回・・・という作者の「気持ち」です。

初めて会った日にはできなかったあと一歩を
みなとは乗り越えることができました。
そして、抱きしめられた意味はもしかしたらすぐにはわからないかもだけど
蒼人の傷も、きっとみなとが癒やしてくれると、作者は信じているのでした(^^)

結婚式・・・どうするかは未定なんです。
でも、でも、軽井沢の森の中の小さい教会でのウェディング・・・
っていうのは、二人らしくていいかもですね。

改めましてみかよさま・・・
いつも、いつも、いっつも応援ありがとうございます！

これからもよろしくお願いします。

Kalraでーした♪