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エリア∞さんの日記

本当に難しい問題には直面しなければわからない
[作成日] 2014-03-07 22:30:42
「自殺」のことを引っ張る訳じゃないんです。
 少しでも知って欲しくて。
 私の友人にも、自殺をした人がいます。
 ただ、未遂?いや、行動を起こしたには起こした。
 今も笑って生きてます。

 15のとき、いきなり電話が着たんです。
 第一声は確か、「今入院してんだけど。俺、3階から飛び降りたんだ。」
 そんな感じだったと思います。
 笑って言ってきたのは、今でも鮮明に覚えています。
 小説とかだと、(何だよ、何かの冗談だろっ?・最初は信じられなかった)となるんじゃないでしょうか?
 真理はそんなもんじゃありませんよ。
 察するに決まってます。
 その人を奥まで知っていれば。
 仮にその真理を知った上で、その内容を書く筆者が居るならば……
 おそらく、本当は「真実」とわかっていても、信じたくない。
 そういう解釈だと思います。
 解るんです。
 瞬間に悟るんです。
 これは直面しなければわからないことでした。

 そしてこの言葉の後、更に驚くべきことが起こるんです。
 非道いなんて、思うかもしれない。
 それでよかったんじゃないかと思う人は居ない気がします。
 他の誰でもない、私が言った言葉のことだから。
 よく覚えてませんが、「え、マジか!身体は大丈夫なの?中略よく死ななかったね。そっかぁ、空飛んだのか。私もさ、跳ねられて一瞬飛んだことはあるけどさ、軽傷だったし。人間生きてるもんだね~。Ican flyはなぁ~。」
 私も笑い混じりだった気がします。
 相手もその後「I can fly」ってハイテンションで乗ってきて。
 とにかく、ドラマ、小説、アニメ等の、類似したシーンで投げ掛けるような言葉でも、テンションでもありませんでした。

 彼女とは、今も封筒のやりとり、メール・電話と連絡は絶えません。
 相談も受けたり、乗ったり。
 誘われ、誘い、遊びます。

 何て言ったらいいんでしょう?
 相手のテンションに合わせるべきだ。
 普段の私は明るい。
 だったらいつもと同じに接すればいい。
 「自殺」がなんだ!
 生きてる!
 暗くなることない。
 慰めも、哀れみも悼みも要らない。
 明るく前を向かせるのが先じゃないか?
 もう「自殺」など考えさせない為の荒療治だった気もします。

日記へのコメント

メッセージくださった方、メッセージ有難うございます。
[投稿者]エリア∞さん [投稿日]2014-03-08 00:15:52

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