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作家さんでもなく、読み専の私が日記を書くなんて、おこがましいのですが…。

私の実母は昔から、表と裏のある人です。
感情・言葉・表情など全てにおいて。

そんな母の元で育ちましたので
人の裏の感情や表情、また文章に至るまで読み取る事が出来るようになりました。

母へのメールには非常に気をつかいます。
『この表現で、間違った解釈はされないか？』
何度も書き直し、読み直してから送信。
電話がきたら、動悸がします。
通話が終わると、溜め息が出ます。

三姉妹で育ちましたが
次女の私はストレスに耐えきれず
片耳の聴力を失いました。
娘が一歳になったクリスマス前の事です。

前置きが長くなりましたが、
どんな言葉をならべても
それが本当の言葉でなければ
人には伝わりません。

嘘の言葉が人に受け入れられたとしても
それは一時のこと。
相手がそれだけの相手だったということです。

表向きの顔だけで、人を判断するのは愚かです。
実際、私は初対面の人によく
『優しそう』『おっとりしてる』
なんて言われますが、
優しくないし、おっとりしてないし、結構計算高いです、お腹真っ黒です(笑)

病気になる前まで、五年間とある商社で営業アシスタントをしていました。
新入社員の時は、そりゃあ良い子を演じていましたが、自分を偽るのって本当に疲れるんです(笑)

思いきって、飲み会の席で封印していた大好きな下ネタトークや腹黒トークをしたら、前より会社に馴染む事が出来ました。
ただ、ぶっちゃけ過ぎて一部の方からは敬遠されましたが(・_・;

辞める前、入社してきた新人ちゃん。
ビックリしました。
私と同じ人種でした(笑)

結局私が辞めるまで『良い子』でしたが
今はどうなったのやら。
上手く演じられてるといいですけど(笑)

化けの皮はいずれ剥がれちゃいますからね…

まとまりのない稚拙な文章で申し訳ありません。
失礼致しました。