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もともと好きなものは我慢が苦手な性分です。物欲も強くて、手に入れたい願望が暴走したんですけど…
ちょっと後悔なのは、電子書籍じゃなくて単行本で読みたかったなと思うこと。
作者さんの絵はやっぱり綺麗で、しかも私が読んでた頃より格段に綺麗になってて。それを手にとってじっくり見たかったなぁと。スマホで拡大しても画像が粗くて残念なんです。

だけど、電子書籍でよかったと思うのは…旦那に見られない安心感。
この系統誌の少女漫画は基本、セクシー場面多いですよね〜…それが幼い頃、のめり込んだ要因の一つであり、成長するにつれ、それがあまりにドラマチックすぎると感じて離れた要因でもありました。


（ぴんとこな）を読んでると（ヒカルの碁）を強く思い出します。絵の美しさが、とても似てます。運命の好敵手がいて、切磋琢磨する部分も似ています。二作品の最大の差は、恋愛色の強さ…そこが少年誌と少女誌の決定的な違いかなぁーと勝手に思ってます。

（ヒカル）は女の私からすると、もうちょっと恋愛を入れて欲しかったです。でも碁にひたすら純粋な主人公が素敵でした。だからこそ良い作品なんだなぁと（ぴんと）を読んで改めて思いました。
（ぴんと）は、恋愛メインだけじゃない所が素敵です。大きく関わっていますが、すぐチューで色展開♡みたいな話じゃないです。過去と今の様々な選択が、主人公たちを複雑に動かしていくのが読み応えあるというか…切ない場面がいっぱいです。でも、悲しくなるだけじゃないです。ちょっとの言葉のアヤや行動で人の心に変化が生じ…移り変わったり、変わらなかったり、新たに生まれたり。痛みや迷い、喜びや高揚感を伴って…人間関係がすごく熱く描かれているなぁーって惹きつけられます。表情もすごい好き！！

そして…

ものすごく歌舞伎を観てみたくなりました。一度でいいから行ってみようと、結構本気で思い始めてます。

そんな感じに私に影響を及ぼした電子書籍。あぁ…早く続き読みたい。マンガ熱の再燃が激しさを増している今日この頃ですっっ！！

ちなみに（ぴんと）の試し読みは期間が終わりました。今は別のフェアをやってるみたいで…新たな胸熱マンガに出会わないよう自粛しなきゃと思ってます…

連続のくだらない日記、すいません。失礼しました。