こんにちは!
短編集なので、更新する毎に、各作品のあとがきしていこうかなということであります。
この短編集のコンセプトは「女性にも男性にも楽しめる」です。
ここまでの試行錯誤の結果出したひとつの結論です。
もちろん、そうじゃない作品も今後書いていくつもりですが、この短編集としてはこれ。皆さまどうぞよろしくお願いします。
■催眠ごっこ
そんなにキツイ縛りにするつもりはないのですが、短編集の一貫した方向性として、(女性が)いやなのに感じちゃうという線でまとめようと思っています。
何故ならば私が読みたい・書きたい官能はそれに尽きるのだから!
と、前作「ティア・リフレインに捧げる」を書いた後、大いに反省したからだとか。(自分でもそこは消化不良を感じてたんですね)
そんなトップバッター。
幼稚園か保育園の頃を思い出して書きました。
当時、ひとり、私にすごくベタベタしてくる女の子がいたんだよな。
甘酸っぱいです。
■おちんちんみせて ~ C'est moi qui vous aime le plus. ~
短編集の副題にもなったフランス語部分(セ・モワ・クィ・ヴ・エム・ラ・プリス)は、フラ語を調べていて目にした定例文を頂きました。「あなたを一番愛しているのは私」なかなかストーリー性のあるフレーズだなあ、と。
こんな言葉がシレッと定例文として出てくるあたりさすがおフランスざます。そしてこんな素敵なフレーズで「おちんちんみせて」とか書いてしまうあたりは残念な子の私ざます。
あと、異世界転生もの書いてみたかったんですよ。流行に乗ってみたずえw
ご存じない方は「異世界 トラック」で検索を^^
上記二作もそうですが、これから収録していくショートショートも「行間に書く」という手法で創作することになるでしょう。
そのため、文字で書いてあることだけ読み返しても、本当はどうなの? という事は確定できないはずです。
手綱を放して読み手に預けてしまうのは作者として恐いものですが、その文字と文字の狭間に潜むエロスを探す旅に出てみようと、タイトルをImageとしました。
正解はあなたの心の中にしかありません。
読んで下さった方、一人一人の心の中に、それぞれのイマージュとして残る作品集になればと願っています。
作者ページ
黒名ユウさんの日記
イマージュ ~ 催眠ごっこ ~ あとがき
[作成日] 2015-06-12 22:54:15