こんにちはっ!
「女性にも男性にも楽しめる」というコンセプトの短編集てなわけですが、短編集の良い所にいっこ気がつきました。
それは、何本かあるうちの一本でも気に入ってもらえれば勝ち! 的な側面があるということ。
ロアルド・ダールの「南から来た男」という有名な短編、好きだよあれ!って方もいらっしゃると思います。私も好き。
作品が収録されてる短編集の他の作品は、イマイチだと思いますけど。でも、全然カネ返せ!って気にはならなかったですね。
それほど「南から来た男」一篇で得られた満足度が高かった。
官能作品で「女性にも男性にも楽しめる」というリスキーなチャレンジをしている本作「イマージュ」において、とても勇気づけられるエピソードを聞かせて頂けたところでマッチポンプじゃねえかこのやろうとか言わないで下さい!
あっ痛い! 痛いの! ごめんなさーい!
■オトコ心は唇で
この作品は創作から公開まで苦悩したので非常に思い入れがあります。
こんなバカストーリーなのに^^;
めっちゃ真剣に、公開するのやめようかとまで思って悩みまくりました。
悩んで悩んで悩んで悩んでの公開の決断。
色々あったんです。
まず着想は、女性の読者様から頂いた「女性は男性にとってのオンリー・ワンでありたいもの」というご意見。
じゃあ、どうすればオンナはオトコのオンリー・ワンになれるのかなという所から膨らませていきました。
男にとってのオンリー・ワンな女とは?
あ、ハナシになりそーじゃん、このネタとなってから、どーいう物語にするかを検討。
動機として、そろそろ凌辱の短編を入れたいかなあと、前がコメディでしたから短編集に変化をつけたい、と。
だけど、女性にも受け入れられる凌辱ものって……と、考えた時、このサイトで活躍されているある女性作者さんの作品が思い浮かびました。
非常に技巧的な凌辱小説を書かれる方で尊敬しており、なんとかそのワザを吸収できないかと作品を拝見しながら分析・勉強させて頂いてるのですが、とりあえずわかったのはこんなこと。
☆分析
1ヒロインの逃げ道を塞いでおくといいよ!
2塞ぎ終わったら、罠にかけるんだ!
3かかったらあとはフリーダム!
レッツゴー海角天蓋! 俺たちの戦いはこれからだ!(違
以上。
うわー、おおざっはーw
(つづく)
作者ページ
黒名ユウさんの日記
イマージュ ~ オトコ心は唇で ~ あとがき1
[作成日] 2015-06-19 23:17:46