こんにちは!
女性の作者様からご質問をいただきました。
「女性とわかっている作家が書いた男性向け官能作品に、男の人は抵抗ありませんか?」
確かに。そういう疑問ってわきますよねー。
私は男なので、逆に女性向け官能を男性作家が書いている場合、女性読者ってどう思うのかな~とか考えちゃいますね。
どうなんでしょ。
一般論ではなく個人的にどうなのかと言えば、
女性作家が書いた男性向け作品、
1女に男のツボがわかるもんか と、手に取らない
2でもオンナが書いてるってエロいな と、手に取っちゃう
どっちの心理も存在します。
2は完全にスケベ心なので恐縮ですが。こんな感じ。
でもこのご質問、更にもしかしたら女性特有の心配をされてのものかもしれませんね。
男の聖域にズカズカと上がり込んで……という抵抗をもたれないかどうか。
ないです。少なくとも私は。
多分、男はエロければそれでいい。
手にとって読みさえすればあとは内容勝負で男性作家と競合できると思います。
そして面白い!エロい! と思ったら、女性作家であることのメリットだけが残るのでそこを逆手にとった作品を考えてもいいと思う。
なので、NGのケースはひとつだけ。
容姿が端麗でなければ、メディアに露出すべきではない。
残酷な話ですが、どんなに作品が良くてもこれだけで一発アウト。
それぐらい影響あると思います。
アマチュア活動では関係ない話だと思いますが……って今日びもしかするとアマチュアでもそういうことあるかもしれないな。
小説投稿サイトで人気と実績つくって売り込むっていう時代ですもんね。
多分、女性読者に対する男性作家についても同じことは言えるような気がします。(どうですか? そーでもなかったりなのかな?)
■先輩
変化をつけるために本当は6章あたりにもってきたかった作品。
「女性も男性にも楽しめる官能作品」をコンセプトに持つ「イマージュ」ですが、あくまでもそれを目指すというだけで、今現在この短編集がそうなっているかというと、違うと思います。
あくまでもチャレンジ。だって初めてなんだもん、そんなの書くのw
最初からできるわけがないw
だから、期待してクリックして下さった女性読者さんを裏切ることがあるだろうというのは覚悟していて、その上で試行錯誤をする場としています。
(つづく)
作者ページ
黒名ユウさんの日記
イマージュ ~ 先輩 ~ あとがき1
[作成日] 2015-06-20 08:46:46
日記へのコメント
あ。言葉が足りなかったですね。
そうそう、そうです。
もちろん男性向け官能作品の女流作家に限った場合ですけどね。
顔出さなかったら最高傑作でいられるんですよね。少なくとも作者像だけは。
で、男にとって「女の見た目」は不可抗力的に訴求力を持つので「考えてくれよー」と涙ちょちょ切れた経験から。
やり直しが許されない選択なので、考えが固まるまでは露出しないというのが基本だと思いますが、賞とった時とか、デビューしたときが危ないと思います。自分の意思とは無関係についうっかりなんて。舞い上がってるだろうしなあ。
私も作品のみで完結希望派。
でも、作者像もふくめて作品という考え方もありかな。
そうそう、そうです。
もちろん男性向け官能作品の女流作家に限った場合ですけどね。
顔出さなかったら最高傑作でいられるんですよね。少なくとも作者像だけは。
で、男にとって「女の見た目」は不可抗力的に訴求力を持つので「考えてくれよー」と涙ちょちょ切れた経験から。
やり直しが許されない選択なので、考えが固まるまでは露出しないというのが基本だと思いますが、賞とった時とか、デビューしたときが危ないと思います。自分の意思とは無関係についうっかりなんて。舞い上がってるだろうしなあ。
私も作品のみで完結希望派。
でも、作者像もふくめて作品という考え方もありかな。
『容姿が淡麗でなければ、メディアに露出すべきではない。』っていうのはアレですか。作家が顔を公開するという話?
とっさにうへぇとか驚きました。外見と内面は対極といいますか、ギャップ萌え万歳なきのとしては謎のベールが大好きでして。読者のなかで作られるイメージこそが最高傑作間違いなし←
容姿に自信があっても、作品だけで完結したいのが持論です。
顔をさらした時点でただの書き手読み手の間柄ではいられないような、まあ交流目的だとまた違うのかもしれませんが。
個人的には容姿の魅力より作品に魅力を感じてほしいものです。