「トラックに轢かれて異世界に転生した主人公が前世の知識を活かして活躍する」
というのは、ネット小説で一番多く書かれているネタとして揶揄の対象となったりするのですが、この設定で書かれた「無職転生~異世界行ったら本気だす~」とか、書籍化して大ヒットの超名作などがあったりもします。
これを知らないと何がなんだかわかんない。
ネットスラングがわかれば話にはついていけるけど。
それもわかんないと読み進めるのは困難。
彼の価値観についていけないと更に苦痛が倍。
共感できない異常な男の一人語りで、意味の分かんない(興味の持てない)言葉の羅列の中、理解不能な展開を読まされる、と。
トラックに撥ねられるという展開は、ネット小説では今や「やっただけでギャグになってしまうネタ」というのを逆手にとった「じゃあ二回ならどうだ!?」というチャレンジとかですね(←同じだ)
いやまあ、10回でも101回でも轢かれりゃいいんです。気のすむまで。
ペチャンコになってからが本番ですから。ペラッペラになってから「僕は死にません!」そこから始まるラブストーリー(はじまらねえ)
っと、わかけがわかんなくなってきたゾ♪
はい、話を戻して。
ネタ選びも気をつけなきゃなーと、最近ようやくそんなゆとりも出て来たのかもしれません。
多分、この短編集、後ろへ行けば行く程、誰でも読みやすい話になっていくのではないでしょうか。
今回のお話も読みやすかったんじゃないかなって思います^^b
あ、スイカ投げないで、死ぬことあるから。
■ビンカン魔王と女勇者
「イマージュ」初の三人称。緩急つけてきたよ!
これも頂いたお便りから着想を得ました。
「男の子って鈍感ですよね」
という、感想の中の他愛もない一言。
これ、ホントそー思います。
私がもっと敏感だったら、もっと彼女いっぱい作れたのにーあーもーあのとき好きだったのとかね、今付き合う気があるなら言ってくれてもいいですけどーないならずっと黙っとけって話ですよ(魂の叫び)……なんかちょっと違うな。
でもね、女の子の方も勇気がないんですよ。
男にはね、好きだーって言ってやらにゃ伝わらんのですよ。
と、思いついた瞬間に完成した物語でした。
いつもはワードから流し込むのですが、何故か今回は逆にワードのほうに流し込みました。
作者ページ
黒名ユウさんの日記
イマージュ ~ ビンカン魔王と女勇者 ~ あとがき2
[作成日] 2015-06-20 19:27:09