設定では今日、2015年6月22日に第三使徒のサキエルが襲ってくるわけですが、なぜ『使徒』と呼ばれる正体不明な生命体が来襲するのかというと、実はこれ攻撃にきてるわけではなく『第3新東京市』の地下にある『リリス』と呼ばれるこれまた不可思議な生命体と接触するのが目的なのです。
しかし、使徒とリリスが接触すると『サードインパクト』が起こって人類が死滅してしまうので『ネルフ』はそれを阻止するために『エヴァンゲリオン』を作り、迎撃しているわけです。
実は使徒がリリスと接触しに現れることは予めわかっていたのです。
それを知っていたのが『ゼーレ』と呼ばれる裏で世界を操る組織です。
ではなぜゼーレは使徒の襲来を知っていたのか?
それは彼らがそうゆうことが書いてある『裏死海文書』を持っているからです。
では『裏死海文書』とは?
それは遙か太古の昔に『白き月』と呼ばれる物体が地球に飛来したのですが、その中に入っていたのが『アダム』『ロンギヌスの槍』そして『裏死海文書』なのです。
それを手にし解読した者がゼーレを作ったのです。
アダムは使徒を産み出し、使徒は地球上に散っていった。
そして今度は『黒き月』が隕石とともに地球に衝突する。
これが『ファーストインパクト』です。
その中に『リリス』がいたのです。
そのリリスの体液を元に、地球上に生命が発生し、最終的には人間が生まれた。
ゼーレは死海文書をもとに、南極で『アダム』を発見し、調査、研究している最中に大爆発を起こしてしまい、人類の半数とアダムが死んでしまう。
これが『セカンドインパクト』です。
その後、芦ノ湖の地下でリリスが発見され、裏死海文書により使徒はリリスに接触しにくるだろうから、アダムとリリスの一部から数体のエヴァンゲリオンを作り、迎え打つことになったというわけです。
どうでしょう? 大ざっぱですが、少し物語の裏の設定がおわかりになったでしょうか?
『エヴァ』は全編「謎」と「伏線」に満ちています。
ですから今書いたこともすべて『考察』の域を出ないのです。
でもその議論をすることが、魅力の一部となっており、知的好奇心の観点からもファンがいるのです。
「あんた、バカあ? 違うわよ、私の考えは……」
まあまあ、いろいろご意見有りますでしょうが、ここは穏便にお済ませください(笑)
完
作者ページ
蒼井シリウスさんの日記
1000文字でまとめました『使徒、襲来』(笑)
[作成日] 2015-06-22 08:20:11