先日読者様よりいただいた「好きなのに別れることもあるし、泣きながら愛し合うこともできる」という話題から着想して全体的にその色で。
少し大人な感じのラブレター。
別れた妻に出す一通目のメール。優しい男の物語。
求愛の手紙とはちょっと違うかもですが、もしかしたらそうなのかもしれない。とにかく根底にあるのは成熟した大人の愛。愛情。
そんな風に読んでいただけたらとも思いつつ、人それぞれ全然違う情景でもいいのが「イマージュ」のコンセプト。
自覚している弱点もあります。
海外が舞台で、そのこと自体はロマンティックや物珍しさがあって良い。
しかし、知らん映画や知らん曲のことを言われた時に読者は抵抗あるのではないか。
架空の国、架空の言語、架空の習慣、架空の曲、架空の映画です。
そのへんで、心に迫る力が弱いかもなと。
あと、妙にリアルで架空かどうかわかんなくて落ち着けなくなるとか。
あと、私は優しい男と思って書いたけれど、とりようによっては残酷な男とも言えるだろうし、ただのナルシストかもしれないとも思える。
これは女性にしか判断が下せない所ですね。ジャッジに興味があります。
このへん、男の身で確信をもって自分で判断できるよーになったらたいしたもんだ、となるのでしょうねえ。頑張らないとな^^;
まだまだ、異性の感性についてはもっともっと精進していかないといけないと思ってます。
皆様の心の中ではどんな形になったのでしょうか、この作品。
受け取る側が女性なので、このメールを受け取った人の気持ちって私にはちょっとわかんない。
喜ぶのか、どうなのか。まあ、多分受け取るほーも大人だと思うので(小学生とかだったらヤだなあw 一発で作品の色が変わる^^;)、複雑な想いが色々あるのかもしれません。それとも割とサッパリとしているのかもしれません。そんなことを想像しています。
一応BLルート封じで「あなた」ではなく「貴女」にしてますが、猛者はそんなのフツーに乗り越えてくるからな。ま、それも本望。
そんなわけで、ご意見をお聞かせいただけば嬉しいです。^^/
上記の通り、自分では判定できない部分が大きいので女性の意見が聞いてみたい所ですが、男性が読んでみたらどう思うのか。
それとも「それ以前にちーとも伝わってきませんわ!」なのか。
なかなか興味のあるところです^^
作者ページ
黒名ユウさんの日記
イマージュ ~ 貴女と同じぐらいに ~ あとがき6
[作成日] 2015-06-22 08:42:17