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神楽真琴さんの日記
すみれの花の砂糖づけ
[作成日] 2015-08-24 15:55:44
江國香織さんの詩集を読みました。
一頁目には
『すみれの花の砂糖づけをたべると
私はたちまち少女にもどる
だれのものでもなかったわたし』
詩集の雰囲気は、はきはきとして単刀直入。
江國さんらしさが溢れていました。
『あたしはリップクリームになって
あなたのくちびるをまもりたい
日ざしからも寒さからも乾燥からも
あなたのつまのくちびるからも』
『時間は敵だ
ときが経てば傷はいやされる
せっかくつけてもらった
傷なのに』
はぁ
どっぷりはまってしまいました笑
彼女は今までに、激しい恋をしたんだろうなぁ……と勝手に想像したり。
そして、私は今までにそういう恋をしたかしら。
これからするのかな?と物思いにふける午後でした。
おすすめです。
『すみれの花の砂糖づけ』
日記へのコメント
赤名トマトさん
コメントありがとうございます♪
ね~!
プロってすごい。言葉の使い方を熟慮しておられる……本当にそう思います。
赤名トマトさんの感性が180度違っても、それはそれで良いんじゃないでしょうか。
赤名さんの文章は分かりやすくて、共感しやすい、優しい印象を受けます(´∇`)
ともかく、江國香織の『すみれの花の砂糖づけ』
気が向いたら本屋さんで覗いてみては?
江國香織は知ってましたが、
物凄いインパクトがある詩ですね‼︎
プロって、
やっぱり凄い。
当たり前なんだけど凄すぎる‼︎
感性が凡人の私と180度違う。
これもかなり当たり前なんだけど(笑)
素敵です。
すみれの花の砂糖づけ
物凄いインパクトがある詩ですね‼︎
プロって、
やっぱり凄い。
当たり前なんだけど凄すぎる‼︎
感性が凡人の私と180度違う。
これもかなり当たり前なんだけど(笑)
素敵です。
すみれの花の砂糖づけ