男性は年下(または格下)の女性を好み(男性のもつプライドで自分より立場が上の女性は好みにくい)、女性は年上(または包容力のある人)(肉体的に男性の保護が必要)を好むため、カップルは男性が年上、女性が年下であるのがポピュラーである。
有り得そうで、社会的に認められていない禁断の恋。
リアリティとスリルをもたらすことから、フィクション作品で人気がある。
"僕は妹に恋をする "、その略"僕妹"青木琴美原作は600万部の大ヒットコミックと化したことは特筆すべきだろう。
映画は嵐の松本潤を主人公役として公開されたが、大ヒットコミックの実写化としての期待にそぐわなかったものの、
(理由として、人の目があるため映画館に近親相姦モノを見に行けない、兄妹がいる家族は見に行きたくても行けない、それに性行為が入れば年齢層が限られてくる、原作が好きでも松潤の強い個性に無理を感じた可能性も、と挙げられる)
日本に兄妹の恋愛という概念が確立したと言っても過言ではない。
しかし、これはあくまで少女漫画の話であって、女性達が禁断の恋にドキドキすることに焦点を向けたものであり、
妹の魅力に関しては皆無であると言いきれる。
そして、妹に焦点をあてた作品が登場する。
またアニメに『妹枠』なるものが現れた。
それに関して特筆すべきはやはり、伏見つかさ原作ライトノベル"俺の妹がそんなに可愛いわけがない。"。通称"俺妹"で知られる。
内容は、兄がツンデレな妹に紆余曲折の末、恋をするというものであるが、累計500万部を超えた。アニメともに妹界に王として名を馳せたのである。始皇帝と言っても過言ではないだろう。
"俺妹"のアニメ化以後、妹萌えの『妹枠』なるアニメは増え続けている。
妹、妹属性なるキャラクターが現代アニメの根幹に携わっているのは言うまでもない。
"妹"とは現代日本、クールジャパンにおける代表格である。
これまでは一般モノを話してきたが、官能世界においてもその威力は発揮される。
官能世界において、兄妹恋愛は近親相姦へと変わる。
刺激を求める現代人は禁忌に興味をもつことは必然。
その禁忌がよりグレードアップする。
社会的に認可できない行為。
それは"そそる"のだ。
そして、そのジャンル、兄妹恋愛がこのサイトにないのはどういうことだー!(*`Д´)ノプンプン!!!
作者ページ
2015夏の佐藤四季さんの日記
妹モノについて1
[作成日] 2015-08-28 13:49:18
日記へのコメント
こんばんは、はじめまして!
古い言葉ですが一般的には「男は上淫を好み女は下淫を好む」と言いますよね。
男性は自分より立場が上の、例えば良家のお嬢様とかを自分一人で独占したい。
女性は従順な男性を自分好みに弄びたい。
そんな征服欲を表現した言葉だそうです。
古く吉原では、花魁が上座、客が下座につかせたのも、この男女の上淫下淫の好みをうまく利用したから、と言われています。
でも確かに「妹もの」が流行りの今、男女の好みは逆になってるのかも。
と日記を読んで思いました。
リアルで「兄妹」の関係の中で育ってますので、ききまろは兄萌え妹萌えは一切ありませんが、ちょっといろいろ考えちゃいました。
古い言葉ですが一般的には「男は上淫を好み女は下淫を好む」と言いますよね。
男性は自分より立場が上の、例えば良家のお嬢様とかを自分一人で独占したい。
女性は従順な男性を自分好みに弄びたい。
そんな征服欲を表現した言葉だそうです。
古く吉原では、花魁が上座、客が下座につかせたのも、この男女の上淫下淫の好みをうまく利用したから、と言われています。
でも確かに「妹もの」が流行りの今、男女の好みは逆になってるのかも。
と日記を読んで思いました。
リアルで「兄妹」の関係の中で育ってますので、ききまろは兄萌え妹萌えは一切ありませんが、ちょっといろいろ考えちゃいました。