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恋藁は、明日で完結を迎えます。
もう書き終えてます。
見直しながら、読み返してます。

今朝、更新の後の続きを書こうとしたら、
ずっと、主人公で描いていた華の心の中に居ました。

ラストはこう描いて欲しいと願うような妄想の世界で。
あ！私の心とシンクロ。

遠回り、まわり道、迷い道は、
もういらないな。

最後は直球じゃないと、
つまらないな。

自分だったらどうよ？
私なら………
私が華なら、やっぱりこうかな？で描きました。


最近は、作品を書きながら弱気になります。

本音は過去作品を超えたい。
でも超えられないかもしれない。

大した作者じゃないけど、
そんな事に拘るんです。

どんな作品も私から生んだものだから好き。
でも、書いていくうちに欲も出るんです。

もっともっとと。

夢中で書いた恋藁でした。
私にしては、長編な作品。
長編にしたからまどろっこしいし、
いらない文章アリアリかもしれない。

毎日、私の生き甲斐のように描いていた物語に、
明日はエンドロールが流れます。

見直して、おかしな場所を直しても、
大幅に変更も有り得ないでしょう。

寂しいな。

けど、華がここで終わりたいと。
これ以上はこの恋藁ではいらないって言うんです。

不思議な感覚でした。
私の中で次は次はと考えた展開が、
スゥーと頭から消えてしまいました。


これでいいのかもね？
また、閃いたらね。

って気持ちで完印を打ちました。


完結前夜の独り言です。