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今日はすごく疲れたね

こんな一日は
久しぶりだったね

考えても今はどうにも進めない

でも立ち止まることもできない

一晩中モヤモヤするのは
もうやめにしたから

諦めて

言い聞かせて

冷えきった
私の心を優しく抱き締めて
ベッドに入ろう

血の繋がりがあっても
背を向け立ち去ることができる人なら

私ははじめから兄弟なんて
いなかったんだと

そうすることにする

涙は出ない

分かっていたことだから

誰のせいとも
何かのせいとも思わずに

そういう人だったのだと

それでいい

最初からなかったと
そう思えばいい

私には信じるものがあるから
守りたいものがあるから

それでいい

夜中に目が覚めてしまったとしても

大きなため息をついてしまいたくなったとしても

その渦に巻かれ
苦しむことはもうしない



何度でも
私は顔を上げて前を向く


バイバイ


お兄ちゃん