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天音さんの日記

明日は愛しの…
[作成日] 2015-09-30 21:35:50
娘の誕生日です。
10月1日の朝、生まれました。

去年、私は長々と入院生活をしており、
その間に、このサイトを知りました。
最初は読者から始まり、作者になって、息抜きに書いてました。

去年の今頃は、お腹に痛みが数分おきにあり、
看護師さんが病室を代わる代わる見回ってくれていました。
陣痛の痛みじゃなかったんですね。
医師からも、筋腫の仕業だねと言われていたんです。
痛み止めの点滴や薬を投与されても、治らず。

日付が変わって、看護師さんにも、「お腹に居てくれました」と話したな。

本来なら、12月生まれの娘。
まだまだお腹に居て欲しかった。

でも、子宮筋腫を患い、破水もしてしまっていて、出来るだけお腹に居させる処置をして貰ってました。

痛みがずっと続き、
我慢出来なくて、ベッドの柵にしがみついて、ナースコールを押して、
「堪え性のないですね。陣痛ならもっと痛いんですよね。でも、我慢が…」
と、半泣きしていたら、当直の先生を呼んでくれて、診察になったんです。

診察したら、先生もびっくり…赤ちゃんの頭出ていた。

「ごめんね。我慢しなくていい。
赤ちゃん、生まれるよ」

言われた瞬間、怖くなりました。
まだ…お腹に居て欲しいのに…今生まれて大丈夫?

「大丈夫だからね。
ご主人呼ぼうね。着くまでに生まれちゃうけどね」

もうね、夫も居ないし、恐怖だけでした。
それでも、娘は生まれたんです。
1240gの小さな身体で。

即、NICUに運ばれました。

生まれてから、夫がペットボトルのお茶を買ってきてくれて、「無事に生まれてたんだってな。安心してるよ」
と、言ってくれた瞬間、これから対面する時、私も心強いと思った。

今は未熟児って言葉は余り遣いません。
超低体重児という言葉でいわれます。

生まれてから、二時間後の検査をしてから対面でした。
性別すら教えて貰ってなくて、それだけ早急に運ばれしまったから、もう…不安で泣き出しそうでした。

「どんな子が生まれても、俺たちの子。
覚悟は出来てる」

ずっと、入院中、早産になった時のリスクを話し合ってましたから、夫の言葉が救いでした。

無事であって欲しい。
でも、会うのすら怖かった。

日記へのコメント

ペコリーヌさんへ

実は、うちの娘の名前に愛という漢字が入ってます。

人に愛し、愛される人生をと願いを込めて、
夫が名付けました。

ちょい、キラキラネーム🌟です(笑)


コメント有難う御座いました。

🍅
[投稿者]天音さん [投稿日]2015-10-01 17:09:41
カリンズさん

実は、私も10月生まれ。
我が家は、10月は盛大に祝います。

その代わり、ハロウィンはなし。

秋は好きです。

10月は特に。

コメント有難う御座います。

🍅
[投稿者]天音さん [投稿日]2015-10-01 16:37:17
みぃさんへ

コメント有難う御座います。

奇跡でした。
諦めていた子供でしたし、
生まれるまで、不安がずっと付き纏ってました。

生まれても、日記に書いた通り、安心出来たのは、翌日でしたね。

ここには書いてませんが、小さな身体ですから、保育器の中で呼吸が止まってしまう事もあり、その事態になると、ブザーが鳴って、看護師さんが飛んできて処置します。

それを見続けるのも、怖かった。

そんなプチも、無事、一歳になりました。
有難う御座います。

🍅
[投稿者]天音さん [投稿日]2015-10-01 16:34:29

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