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永井 遥樹さんの日記
Character Profile No.4
[作成日] 2016-02-02 11:07:32
『よくある恋愛モノ』
塚田 寅次郎(ツカダ トラジロウ)
彼は一番の愛されキャラでしょうか?
憎めない性格ですね。
才色兼備なメンツの中で、唯一のおバカ(笑)
後半になると出番は減りますが、これは彼なりに悩んだから。
知らなかったとはいえ、憧れの人を貶めてしまったこと。
自分を利用した相手を、それでも好きになってしまった自分。
彼は根が素直なので、それでも立ち向かっていきます。
さて、寅はこれ以降出演の予定がないので、ここで少し彼の過去について。
とは言っても大したエピソードはないのですが。
寅が凪と出会ったのは中学三年生の頃。
それまではチョイワルがカッコいいと言いつつ、臆病な上におバカで素直で、全く不良らしからぬ感じでした。
まぁ、凪にくっついている間も割とそんな感じでしたが(笑)
出会いのきっかけは、寅が勇気を出して授業をサボった時のこと。
その頃凪が根城にしていた体育倉庫に入り込んでしまい、後から来た凪にどやされるのかきっかけです。
成績不振、背も低く、とんがることもできない中途半端な自分。
そんな彼が凪に惹かれたのは、ある意味自然なことでした。
凪も凪で、自分にはない素直さを持った寅、そして何より、自分の過去を全く気にせず(ホントは知らなかっただけなんだけど)接してくれる寅を気に入っていたのかもしれません。
それが後の裏切りによって彼に大打撃を与えるわけですが−−−。
決して、寅次郎の独りよがりではなかったのですよ。