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蒼井シリウスさんの日記

官能ベリーショートショート その12
[作成日] 2016-03-18 08:55:39
『いつもの朝』

会社に着いて、いつものドアを開ける。
いつものように彼女がいた。
声を掛ける。
「おはようございます」
彼女もいつものように、僕と目を合わさないように小さくあいさつを返す。
あくまで控えめだ。
僕は、入社して一ヶ月。
電車の都合で毎朝他の社員よりも40分は早く着く。
彼女はもっと早い。
僕が着くころはもう彼女はひとりでここを掃除をしている。
だからしばらくは社内では二人っきりだ。
前から彼女のことが気になっていた。
好みのタイプなのだ。
あの、むちむちとした体型が……。
彼女がこちらに背を向け、屈む。
大きなお尻が突き出された。
丸い肉塊が、ぱんぱんに生地を押し上げている。
中に履いているショーツの硬い部分の生地が浮き上がる。
ごくりと唾を呑み込む。
彼女が立ち上がる。
うなじに汗がにじんでいた。
気が付いと、彼女を後ろから抱きしめていた。
一番近くのドアを開け、彼女を押し込む。
彼女を後ろ向きにさせたまま壁に押し付ける。
抵抗の声を上げようとする彼女の口を後ろから塞いだ。
強引に彼女の制服の下を脱がす。
ショーツもかまわず、ずり下げた。
彼女がもがく。
大きな白いお尻が、目の前で揺れる。
ズボンとパンツを一緒に下ろした。
もう、痛いくらいに強く反り返っていた。
それを握り、前に倒し、彼女のお尻の間に差し込む。
くぐもった悲鳴が上がる。
熱くぬかるんだ肉の中に、ゆっくりとめり込む。
根元まで入る。
彼女の背中が反る。
お尻の肉を指がめり込むほど掴み、前後運動を始めた。
徐々にぬめりが増してきている。
彼女が壁に手を付き、お尻を突き出す。
悲鳴が喘ぎに変わる。
僕の内部が急速に高まってきた。
打ち込みのテンポを上げる。
それに合わせ彼女の声が吐き出される。
もう限界だった。
最後に彼女の体をその部分だけで押し上げるように深く突きあげると、彼女の中に放った。
長い射精が続いた。
彼女が自分で拭き上げたばかりの便器に前屈みなって崩れ落ちた。
彼女から滴り落ちた僕のものが、彼女がブラシを掛けたばかりのタイルの床を汚した。
僕は備え付けのトイレットペーパーを大量に引き出し、それで股間をきれいに拭くと、ズボンを履いて、いつものように手を洗い、男子トイレから出た。
あとは彼女がきれいにしてくれるだろう。
それが彼女のいつもの仕事なのだから。

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