コンテストの結果が発表されましたね!
受賞された方、ノミネートされた方、おめでとうございました!!
そして参加した作家さん、応援してくださっていた読者さん、お疲れ様でした!!
私はノミネートをしていただきました。
えっちなおもちゃを書籍化してもらった時から、今回はコンテストには参加しないと決めていたのですが、理由があって参加させていただきました。
審査員に松村先生のお名前があったからです。
団鬼六賞を主催されている方に原稿を読んでいただけるチャンスなんてそうそうあるものではありませんから。
そしてなんとその松村先生に最高得点の一つと言っていただけました。
身に余る光栄です。
参加したからには最優秀作品を期待してましたが、先生のお言葉でそのことは吹っ飛びました!!
本当に参加させていただいて良かったです!!
ありがとうございました!!
前半がよかったとか後半がよかったとか審査員先生によって頂いた言葉が違いますが、どれも的確に私の至らないところを指摘していただいており、頷けました。
勉強になります。
ただ残念だったのは作中に忍ばせた二つのどんでん返しのトリックについてどの先生からも言葉を頂けなかったことです。
あまり面白いトリックではなかったのかなと反省しております。
私へのご指摘はもっともだと感じましたが、二点だけ『そうかな?』と思ったこともあります。
一つは究極のエロスを追求するという点です。
私はあくまで女性的な官能を追求してます。
あまりどぎついものは男性向けにはいいと思いますが、女性の視線から見て最高のものなのかと疑問に感じました。
官能とはひたすらエロいものだけだとは思いません。
二つ目はスポーツ小説+官能とかの作品への懐疑です。
世の中はサイエンス+ミステリーとかマニアックな業界+青春などの作品が人気を博してるように思えます。
官能小説がこれから飛躍していく為にはそういった新しく、読み応えのあるものだと感じています。
もちろん官能小説なのですから、しっかり官能は描かないといけませんけど。
なんて私ごときが生意気なこと言ってすいません。
皆さん、コンテストお疲れ様でした!!
作者ページ
廉野 入鹿さんの日記
コンテストお疲れ様でした!!
[作成日] 2016-04-01 18:47:42