自分としては、およそ覚えがないくらい、一つの物語に向き合ったのは間違いないのだろう。
それだけに書き終われば、さぞかしスッキリとした気分になれると思ったんだけど、実際そうでもないみたいで…。
ホッとして呆然としてるくせに、まだ書き足りないような奇妙な心境。
放たれた矢は、何処かに届いたのだろうか?
ともかく、歪でも下手でも形を成したのだから、それに対する一定以上の充足感はある。
だから、もし好きになってもらえたのなら、それはとても幸せだと思える筈だ。
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成巳京さんの日記
残心…
[作成日] 2016-04-24 04:41:04