ボクは、4月26日に左足の変形矯正の手術を受けました。それで、今回は、その話を。
ボクの手術は、朝からでした。その日の朝6時半以降絶飲食で、8:20頃、車椅子に乗って、いざ、手術室へ。
TVの医療ドラマのような手術室へ向かうシーンを想像していたのですが、何が何が。まぁったく違う。ベッドに横たわり、布団のようなシーツを掛けられて運ばれる。そんなこと、ありませんでした。ベッドに横たわってきた人もいましたけどね、ドラマのようではなかったのは、確かかなぁ。
ボクの場合、車椅子で移動して、手術室の待合室のようなところで一旦待機。ボクは、そわそわするような、何とも言えない落ち着きのなさがありました。まるで、大会のスタートを待つときの、水に入る直前のようでした。あ、でも緊張してなかったから、ちょっと違うか。水に入った直後からスタートの合図がかかる寸前かな?その時が一番よく似た心境かなぁ。
そして、名前を呼ばれたら、準備室のような所へ移動。そこで、服の上を脱いで、ベッドに横たわる。点滴、血圧計、パルスオキシメータ、心電図の電極をつけられて、酸素呼吸器を口元に当てられる。その後、点滴に意識をなくす薬をいれられて、眠りの世界へ。そうして、ボクは、まな板の上の鯉になりました。
9:00から手術が始まりました。ドクター曰く「かなり切ったハッタをしたから傷いっぱいだよ」
術後は、集中治療室なのか、場所は、分かりませんが、移動したようです。
気が付くと、両腕が一気にブルブルと震え、なかなか止まらず、温めるようにくるまれていました。麻酔が効いている間は、かなり体温が下がるそうで、麻酔が切れたあと、体温を戻すために震えるんだそうです。
それが止まったあと、ボクが思ったこと「腰背中がいてぇよぉぅ」。
病室に戻ったのは、17:00を回ってかららしい。
その時のボクには、オトモダチがいっぱい。身動き取れません。寝返りを打つのにも一苦労デシタ。その度に看護師さんを呼ぶのは、ボクの性格上、かなり心苦しかった。
最初に外れたオトモダチは、酸素吸入。次に採尿器。最後に点滴。全部外れたのは、術後1週間だったかなぁ。
自由に動けるようになったボクは、その後気ままな患者とナリマシタ。
ギプスが外れるのは、まだまだ先で、松葉杖生活デス。不便ですが、暫くは、じっと我慢の子です。
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橘 いつきさんの日記
ボクのお泊り日記 その2
[作成日] 2016-05-24 15:05:23