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昨日は、免許の更新をしてきました。
義母様にプチをお願いして、ほんの少し育児から解放されました。

免許の写真は五年もそのまんまなわけです。
だから、髪を切ったり染めたりを数日前に済ませました。
それに、着てゆく洋服も普段お洒落に無縁な生活を送る私には、ここは張り切ります。

働いていた時の洋服を引っ張り出して、鏡の前で合わせます。
そんな時でも懐かしさを感じてしまう。
『あぁ、今は砂場でも平気な普段着だけど、この頃は毎朝身支度に奮闘し、一日のテンションを上げるものを選び働いていたんだよな…』
なんてね。

引っ張り出した洋服を着て、バッチリメイクして出掛けたのに、暑いじゃん！

汗ダクダクでメイク禿げるし…
あっ、でも写真の前にメイク直ししましたよ。
だって、五年同じ顔じゃない？
そりゃあ、無駄な抵抗もしますよ。
まぁ、それなりだけど…
あんまり期待もしないんだよね…
写真写り悪いし、実物もそれなりなんだけど、『まだマシだよ！』とツッコミ入れたくなるくらい、毎回酷いから。

でも、受け取った免許は、今迄で一番写りが良かった気がする。
気を良くした私は献血までしょうとした。
だけど、貧血気味な結果でお断りされてガックシ。
その日の晩ごはんがレバーて、一日の出来事を話した夫に笑われた。

　「あなたらしいわ…」と。

帰りにデパート巡りをして、散歩用の靴を買った。
私の日常へのご褒美。
砂場で遊んでも平気な服や靴が今の私には似合っている。

　「免許の写真見せてみろ」と言わない夫。

夫婦って、そんなもんね（笑）