作者ページ
彩華 鞠さんの日記
雑記3
[作成日] 2016-12-22 21:12:28
今時の手術って短時間。
数年前、母の肝臓癌の手術の時は6時間程掛かり、ほぼ病棟で缶詰め状態で泣きを見ましが、今回オヤジの肺癌の手術は、事前準備を合わせて2時間半。
こんなものだった?
と、私自身ビックリしました( ̄○ ̄;)
朝一手術だった事から、看護婦から…
『昼前には終わりますから、大丈夫ですよ』
そんな一言…
これが、遡ること数年前、同じ事を言われて6時間の記憶が蘇る‥今回はオヤジに家族親戚が殆どおらず私1人、もし6時間掛かったらどうしよう‥そんな不安の中の手術でした。
で、当の本人は呑気なもの…
『良く寝たわ…』
手術後の第一声がこれですから……
私の無用な心配は!?
心臓に持病がある為、本気で心配していたのに、そりゃ無いよ‥第一声の感想がこれ(情けなや)
ともかく、無事に終わった事に安心しました、寝不足になるくらい悩みましたから。
後は、無事退院する事を願うばかり…
幾ら離婚寸前だからと言っても、20年連れ添ったオヤジを無碍にする事は出来ず‥結局、ギリギリになると、私の方が甘いと嫌な程実感する事にもなりましたが、これはこれで連れ添った分の精算とも思わなくは無いですね。
人生の半分はオヤジと一緒でした‥それを放り投げるのは、人としてどうかとも思います←本当に嫌なら、当の昔に切れていたと……
良い所も駄目な所も、どちらも持っている2人です、結局はギリギリの所で、どちらも協力ちゃうんですよね(笑)
後は、術後の経過が良く、予定日に退院出来る事を願うばかり。
今日の雰囲気では、大丈夫のように見えましたよ…
でも、亡くなった母の例がありますから、完全には安心出来ない…私の心のトラウマ‥何故もっとこまめに見ていなかったのか‥此処に行き着いてしまいます。
後悔先に立たず…
後に後悔しても、誰も救いの手は差し伸べてくれません、だって私の心の中だから・・
やれる事は、全力で今やるしか無いんです…
誰が何と言おうと、後悔という感情を持ってしまったら、何年‥何十年と後悔は付き纏い、抜け出せ無くなりもがき苦しむのは自分です。
今回のオヤジの手術も、付き合わなくて良いと言われましたが、私の方が意地でも付き合いました‥後悔はしたく無いから。
こんな経験はしては駄目、これだけははっきり言えます。
文字数制限だ