この前良いことがあったので、ちょっと書いておきます❤︎
数ヶ月ぶりに、職場で八反田さんに会えたのです。
とってもとっても嬉しくて……。
ほとんどまだ出勤前で、エリアには二人きりだったからはしゃいで飛び回って黄色い声で、
「八反田さん❤︎八反田さん❤︎八反田さん❤︎×∞」
と浮かれていたら、
「職場だぞ。朝からうるさい」
と怒られてしまいました。
しょんぼり。
それからはたとして静かに顔色を窺ってたんですが、彼から話かけてくれることはなく……。
ツーン……。
て音が静かな職場内に響いてました(泣
仕方なしに、八反田さんをエリアに残しデスクで業務を開始する私……。
気付くと、八反田さんは音響室にこもって仕事を始めていました。
入ってくるなのオーラがもくもくと沸き立ってますね……。
まあ、あれです。
そもそも私の働いてるエリアに彼がわざわざ足を運ばなきゃいけないときは、もう9割型アクシデントの処理と決まっているのです。
ご機嫌悪いったらない!!!
暫くして出勤してきた早坂さんや城田さん、くるみちゃんやるかちゃん達、あるいは新人さん達がこぞって私の所にきます!
「なんか今日あの人来てるじゃん!めっちゃ機嫌悪いんだけど!?」
なんてことをみんなに代わる代わるに言われ、相変わらず八反田さん嫌われ者だなぁと笑
でも彼が居ないと仕事回らないのも事実。
皆の尻拭いをひっそりしにくるのも事実。
責任者だから当たり前って更に重ねてくる人もいますが。
誰でも出来るわけじゃないでしょと。
仕方なしに、私は彼のために特別な紅茶を入れて差し上げました。
お話にも出てきますが、八反田さんは本当に珈琲が飲めません。
ここで知らず知らず珈琲を持っていくとえんま様より恐ろしく残忍な顔で邪魔扱いされるので気を付けましょう!
過去に早坂さんがやらかして泣いたことは秘密です笑
「八反田さん……あんまり無理しないで下さいね」
ノックをしてそっと紅茶とクッキーを添えて差し出すと八反田さんは、
「ああ」
そっけない返事をくれました。
う、確かにこの反応はいつも以上に冷たい。
涙がぶわぁってしてきたけど、
ドアをしめて退散するとき、こっちをちらっと。
ほんとに、ちらっとしてくれました。
あ、文字制限なので、コメント欄に続きます。
作者ページ
みゆりさんの日記
職場で……
[作成日] 2017-07-27 04:40:13
日記へのコメント
続きの続きです。
「なに、慌ててんだよ。さっきの差し入れのお礼。あと、今日、急に行けなくなったただの取引先への手土産だから包装されてんの。あんま気にすんな。じゃあな。お疲れ」
そうして、八反田さんは職場から風のように去っていきました。
うぅ。
やっぱり彼は意地悪です。
その場の皆に、よかったねと言われ恥ずかしかったぁ……。
でも、お高いクッキーは格別に美味しかったです……。
次は、職場でいつ逢えるかなぁ😳
「なに、慌ててんだよ。さっきの差し入れのお礼。あと、今日、急に行けなくなったただの取引先への手土産だから包装されてんの。あんま気にすんな。じゃあな。お疲れ」
そうして、八反田さんは職場から風のように去っていきました。
うぅ。
やっぱり彼は意地悪です。
その場の皆に、よかったねと言われ恥ずかしかったぁ……。
でも、お高いクッキーは格別に美味しかったです……。
次は、職場でいつ逢えるかなぁ😳
でも、すぐに携帯電話と睨めっこです。
私はそのまま場を離れました。
そしてお昼過ぎ。
午前中にやるべきことを終えたのか、突然、休憩室にいらっしゃった彼は。
「これ、やるよ」
本当に突然、突然、私にサプライズプレゼントをくれたのです。
その場にいる子達は、突如現れた雲上人にきょとん。
私も同じくきょとん。
でも心の中は
「え?えっ?えぇー!?八反田さん何考えてるの!?皆は私が八反田さんに片想いなのは知ってるけど、実は八反田さんが会社の外では私と……なのは内緒でしょー!?バレちゃうよ!?いいのー!?」
と叫んでました!
私はそのまま場を離れました。
そしてお昼過ぎ。
午前中にやるべきことを終えたのか、突然、休憩室にいらっしゃった彼は。
「これ、やるよ」
本当に突然、突然、私にサプライズプレゼントをくれたのです。
その場にいる子達は、突如現れた雲上人にきょとん。
私も同じくきょとん。
でも心の中は
「え?えっ?えぇー!?八反田さん何考えてるの!?皆は私が八反田さんに片想いなのは知ってるけど、実は八反田さんが会社の外では私と……なのは内緒でしょー!?バレちゃうよ!?いいのー!?」
と叫んでました!