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桔梗ヶ原常彦さんの日記
選挙があるたびに思うのです
[作成日] 2017-08-08 22:42:53
選挙といえば、好みの立候補者に対して有権者が投票するのが当たり前になっていますけど、もうそれやめませんか、と僕は思うのです。
人間を相手にしたら、絶対に感情が絡みます。結果、議会が感情論や陰謀で本質とはかけ離れたギロンが行われてしまうケースというのはあると思うのです。それは、投票の対象が人間だから。
選挙は、人間に対してではなく、政策に対して票を入れるのがいいのではないでしょうか。良い案のある人は、匿名で政策だけを発表し、有権者は政策に対して投票します。そして選ばれた政策を、役人のような人たちが淡々とこなすんでは駄目でしょうっか。
こんなことを言っては理想論と言われてしまいそうですが、一部では、AIに政策を提案させて、それを人間が検討するという動きもあるようです。つまり、求められているのは「人間」ではなく「製作」だということになります。現時点では、あくまで「一部」ですけど。
僕は、人間ではなくて政策に入れたいといつも思っています。それはシステムが変わらなくてもできることです。問題は「誰が」ではなくて「何を」するのですから。
今のシステムだって、充分に政策に投票することは可能なんです。でも人間だから、どうしても感情論に流されてしまったりもします。だからシステムごと変えてしまえばどうかと思うのです。