『償い』
息子が中学生だった時、悪い同級生たちにいじめられていました。
私は学校に連絡し、いじめていた生徒たちに厳重に注意してもらい、さらには内申書にもその事実を記載するよう求めました。
その結果、いじめていた生徒たちは普通の高校へは進めなくなったようです。
それから5年、息子が高校3年になったときです。
いきなり例のいじめっ子たちが家に現れたのでした。
なぜか、彼らは鍵のかかっていたはずの玄関から入って来て。
あの子たちは私に復讐しに来たのです。
若い欲望の発散という形で……。
5人の若いオスたちです。
私が抵抗しても敵うはずがありませんでした。
簡単に服を脱がされ、裸の私を二人がかりで脚を開かせ、私のあそこを変な道具を使って責めました。
いくら悲鳴を上げても お構いなしでした。
「見ろ! 嫌がってるけど、ぐちょぐちょだぜ!」
「今、たっぷりと楽しませてやるからよ! まず、一発ずつヤろうぜ!」
5人に、代わる代わる犯されました。
一人が後ろから突き、もう一人が前から私の口を塞ぎもしました。
二人ともそこで射精しました。
そして、また違う子が押し込んできては、前後を交互に犯されました。
「オバサン、意外といい声で鳴くな」
「ほら、早く写真撮れ! ばか、俺の顔写すな!」
恥ずかしい写真も撮られ、脅されました。
彼らが去ったあと、風呂場にしゃがみ込み、私の中からいつまでも流れ出る青臭い液を、泣きながらシャワーで洗い続けました。
でも、やはり、彼らはその日だけでは終わりませんでした。
何度も家に来ては、脅し、私の身体を弄びました。
女としてひどい仕打ちを受けながらも、私はこの子たちに悪いことをしてしまったのかもしれない、私がこの子たちの未来を壊してしまったのかも……と罪悪感に苛まれました。
だから抵抗しつつも、彼らが求めるまま、不条理な奉仕にも従い始めました。
毛を剃られ、縛られ、お尻の穴も犯されました。
でも幸いに、私がいうことを聞いたら、息子や主人には手を出さないと約束してくれたのです。
そのためなら私は喜んで、彼らの若い性欲のはけ口になることにしました。
彼らの一人に跨り、腰を揺らし、両側に立った男のものを代わる代わるしゃぶる。
もう一人が私のお尻を使おうとしている。
ああ、これで、彼らにも償い出来るし、家庭の幸せも守れる。
今、幸福感でいっぱいです。
完
作者ページ
蒼井シリウスさんの日記
官能ベリーショートショート その43
[作成日] 2018-03-05 20:09:51