『おあいこ』
ごめんね……ノックもしないでドア開けちゃって。
まさかノボル君がオナニーしてるとは思わなくて……。
男の子なんだから当たり前よね、気にしないで、おばさんも気にしてないから。
でも、私の下着を使ってたなんて……。
え、私を想ってしてくれたの?
彼女いないの?
そうなんだ……。
親元離れて私のとこで下宿してもう一年なんだね……。
彼女出来てもこんなオンボロな部屋じゃ、呼べないしね。
あのね……もし、ノボル君がいいと思うんだったらなんだけど……。
私の恥ずかしいとこも見せてあげる……それで、おあいこ、どう?
いい?
女の人の見るの初めて?
でも、ほんとに恥ずかしいのよ……もう、おばさんも歳だし……そんなきれいなもんじゃないし……逆にがっかりさせたら、ごめんなさいね。
ほら……これが女の人のよ。
ありがと……。
いやだわ、そんな近くでまじまじと見ないで……。
まあ、そんなお世辞言って。
内緒だけど、おばさんも時々するのよ……オナニー。
そう、ここを擦るの……こうやって……。
ああん、恥ずかしい……見られるの初めて……これでおあいこでしょ?
ここが、そう、男の人のが入るところ……。
旦那が亡くなってからもう10年以上誰も入ったことないけどね。
触ってみる?
優しくね。
そう、そこ……静かに円を描くように擦ってみて。
ああん、上手よ、ノボル君。
いい……気持ちいいわ……。
やっぱり自分でするのと全然違う……。
ああん、そんな強く……でも、いい、強いのもいいわ、つづけて。
お返しにノボル君のも触ってあげる。
すごい……こんなに硬いんだ……。
それに、熱い……。
どう?気持ちいい?
おばさんにも、つづけて。
え、もう出ちゃいそう?
いいわよ出して。
特別に、おばさんのお口でしてあげる。
いいわよ、我慢しないで好きな時に出して。
ん!! んぐっ!!
すごい量だね……さっきおばさんのパンティーでしたばっかりなのに。
じゃあ、今度はお返しにおばさんをイカせて。
ノボル君の舌で。
これで、おあいこ。
そう、そこよ!
ああ、いい……。
ノボル君の舌、気持ちいいわ。
上手よ……もっと強く……。
もっといじめて! もっとよっ!
ああ、いい……イク……イクわ!
イクっーっ!!
はあ、はあ……ノボル君……おあいこ、ばっかりじゃ時間がかかるから、今度は一緒にイケることしようか?
完
作者ページ
蒼井シリウスさんの日記
官能ベリーショートショート その44
[作成日] 2018-03-28 13:06:13