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ちょっとくらい走れるだろうと、四キロ先の自宅付近のスタンドへ…
てか、帰る途中にスタンドないし…
ﾎﾞｺﾎﾞｺ、ｶﾞﾀｶﾞﾀ、凄い音立てて走った。
信号待ちでおじさんがタイヤを指して教えてくれる。でも道路で交換出来ないし…
途中でﾎﾞﾛｯ…ﾊﾟﾝ…と音がして、更にｶﾞﾀｶﾞﾀが凄くなる。

何とかスタンドに到着。
最寄りのスタンドは、セルフになって、業務が減った。
「タイヤ交換ってやってますか？」
「ホイールだけになってて、タイヤ交換にならない。場所貸すから、スペアタイヤに交換しな。」

って、自分でやれってことですよね。
暗くなる中、取説見ながら四苦八苦。何だかんだで小一時間経つ。

洗車後の拭きに隣に車が並び、60位の男性。
「パンクしてスペアに代えるの？」
「はい。」
「こんなとこじゃなく、大きい所に行かなきゃだったね。しかし、女性一人じゃ無理でしょ。」

と手伝ってくれた。軍手等用意しておらず、おじさんも一緒になって素手で…

「手を汚れさせてすみません。」
「いや、車拭くついでに洗うから…」
に、ただただお礼を言いました。

あと10年若かったら…恋に落ちたかも…
とにかく神様みたいに素敵な人でした。