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奏多さんの作者ニュース
「吼える月」ピックアップ御礼
本日、拙作「吼える月」をピックアップして頂きました。
貴重な毎日一度のポチポチを回して頂き、本当に感謝ですm(_ _)m
そして朝からお祝いメッセも頂きまして、気分のいい一日を過ごさせて頂きました。いつも応援ありがとうございます。
連載開始からもう1年近くになります。
中華風とはうたっているものの描写が不十分で、読者様の脳内補足をして頂いて途中不定期になりながらもなんとか続けることができ、もうすぐ1000頁になります。
明らかな章立てはしていませんでしたが、現在は2章目の青龍の章となります。はい、神獣は4つなのであと2つあります。それぞれの章が終わるときには、この物語の最後くらいのテンションで書き上げてますが、一応各章の終わり方と物語の終わり方だけは決めてあるので…、よろしければ最後まで、お付き合いいただければ幸いです。
恋愛を貫くために、生きるために、必死になっている発展途上の登場人物達と共に、様々な感情を共有して頂ければ、物語作りに模索している作者の励みになります。
今後とも作者共々、よろしくお願い致します。
サク「あ、姫様…。俺様空輸が届きました」
ユウナ「まあどなたから?」
サク「サクラだ!!」
ユウナ「あら、随分と仲良しになったのね、サク」
サク「はい!! 同い年の黒髪だし、ちぇりーの杯を上げた兄弟分です。さあ、兄弟からなにが送られてきたのかな」
ユウナ「……(ちぇりー?)」
サク「これ…」
『サクへ。お祝いで、イタチの試作品をまずお前にやる。ハルさんやナツには内緒だぞ? 慣らすのが肝要だ』
ユウナ「なあに、そのイタ公ちゃんみたいの。お人形? 貸して」
サク「駄目です!! 姫様にはまだ早いですっていうか、これに姫様が満足したら、俺ちぇりーのまんまじゃ…。サクラお前、やっぱり卑猥魔王側なのか!? その余裕、向こうでなにが!?」
ユウナ「ねぇ、送られた箱の下に……銀色の包みに入ったものが一杯よ? 異国のお菓子?」
イタチ「なにか筆字で書いてあるぞ。『奇跡の0.001mmを堪能しろ。味と香りは今流行の桃味だよ♡ 佐伯兄弟』。ほぅ桃味、我の捧げ物か♡」
サク「イタ公姫様開けるな、寄越せ!! くっそ~、なんだよ皆して!! 心から祝いたいという心はねぇのかよ!!」
……卑猥こそが至上の愛。
奏多
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