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奏多さんの作者ニュース
「吼える月」青龍編 完結のお知らせ
2016年、あけましておめでとうございます。
皆様にとって、素敵な年になりますように…。
予定より二週間以上も遅れ、しかも年を越してやっと第二部青龍編が完結しました。
戦いの後サクとユウナを書いて終わりにする予定でしたが、第三部朱雀編への伏線をばらまいて、蛇足的に長々としてしまいました。危機が去ったほのぼの感を強めたかったのと、同時になにか起りそうな危機感、双方を感じ取って頂けたら幸いです。
次の朱雀編は「溶岩の中にいる炎の鳥の涙」という、私にも難問が待ち受けています。女だけの国緋陵は、サクの母親が育った、女尊男卑の国でもあります。そこに色々散らしたままの謎を引き継ぎ、サクとユウナ、そしてリュカの関係がどうなるのか、お見守り下されば嬉しいです。
玄武編・青龍編で残した謎は、現在の最終頁になかがきとして書いておりますので、よろしければお目通し下されば嬉しいです。
完結まで頁がかなりいってしまうと思いますが、同じ作品ファイルのまま、続けたいと思っています。
第三部朱雀編は、来週の11日にまた始めたいと思いますので、よろしくお願い致します。
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コンテストが近くなり、新作も沢山一覧にあがるようになりました。私は今年も応援側に回るつもりです。
あと一週間ですが、コンテストに出される方、頑張って下さいね!
この吼える月は、2014年の10月から始め、1年3ヶ月あまり。1頁に沢山の文字数を詰めて現在、1300頁を超えております。
私の作品IDが4800台で、今の新作は9200台。4400以上の作品が、その間に生まれているようです。
IDは作品を作った時に付与されるもの。新作を見るとどれくらい温めて書かれていたのか、それともすぐに書かれているのか、想像出来面白いです。
逆に他の方の作品IDなど参考にすれば、作品が作られた時期が簡単に遡れるため、たとえば「突然思いついて、準備不足ですが書き始めました」など、半年も考え抜いたものを、すぐ始めたように小細工しようとしても、ID如何で、公開の間いつでも公然と嘘を晒してしまうという(笑)
見えにくいところにこそ、真の姿はあるもの。
今年もいつも誰かに見られていることを忘れず、正々堂々と書いていきたいと思います!
奏多
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