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奏多さんの作者ニュース
「目が覚めたら。」ピックアップ御礼☆
本日、「目が覚めたら。」7回目ピックアップを頂きました。
新作にかかりきりになり連載をお休みしているのに、ポチポチ押して下さった方、本当にありがとうございます。
朝から、あちこちよりお祝いのお言葉、ありがとうございました。
「目が覚めたら。」はファンタジー寄りのラブコメです。
12年後に目覚めたシズルと、破天荒なお隣さんの卑猥帝王ハル(兄)と変態王子ナツ(弟)と彼らを取り巻く人々との、ドタバタ劇でもありますが、主軸は恋愛です。
身体は大人だけど心は高校生……、そんなシズルが生きるためには、男を"餌"にしないといけず、普通は悲劇になるはずが、兄弟は心から喜んで彼女にその身を捧げる(笑)
涙ぐましい献身愛より、兄弟に振り回されるシズルの方が涙ぐましいと、とにかく残念すぎる兄弟の自由奔放さに笑って貰いたくて、開き直って書いています。
頁数だけではなく文字数まで多い物語ですが、必ず書き切りますので、もう少しお時間頂けると嬉しいです。
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102歳の祖母が寝たきりになって5年。今では自称「165歳」になりました(笑) 完全に痴呆なわけではなく、おかしなところは自分を強く持ってプライドが高いために長期には預けられず、短期入所を繰り返しています。
介護はうふふと微笑むことはほぼなく、体力気力との戦いです。実の親で愛情を持って寝たきりのお世話が出来るひとは、神様だと思うような理不尽さが一杯です(笑)
子供なら成長しますが、老いると退行する。子供に返れば庇護を当然と主張する(介護が当然と思うのは大人の感覚)。そのこと自体理不尽だなあと思います。
私の作品も理不尽なものと闘っているのが多いかもしれません。
どうしても逃れられないものにもがいて…だけど逃げているだけでは終えることが出来なくて。
なにかと闘っている皆様に、闘う力となれる作品を書いていけたらなと思います。
介護の合間に書いているので、色々ご迷惑おかけする部分もあるかと思いますが、ご理解頂ければ幸いです。
これからもよろしくお願いします。
奏多
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