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このサイトに登録してから1年経ちました。
去年の今頃、初作の陽炎を書いてました。
実際にサイト登録したのが何日だったかは控えてませんが、作品が完成してコンテストに応募したのが11月21日。11月3日の祝日あたりには書いてた記憶があります。最初は市九郎と赤猫しか登場人物が居なくて、なんかずっとピロートークで話が広がらんなぁ…100Pいかんコレ…登場人物増やすか…3人くらい。ん～。盗賊団だから市九郎の仲間にしよう。どんなのにしよ…盗賊なのに現場に出ないとか？ブレーン？あ、動けないのにしよう。足が悪いのと、目が見えないの。でも1人くらい現場に出る人欲しい…市九郎の片腕的な、忍び、とか…でもどっか欠けてる方がいい…そしたら赤猫拾った理由も何となくまとまる…爪はじきにされてるヤツを放っとけない…的な？でも耳が悪いと、目が見えない奴とコミュニケーション取りづらい…。
そんな時、八尋が降りてきた…しかも会社の呑み会中、中座してお手洗いに並んでた時。まさに『降りてきた』感じで、帰りの電車で八尋の独白のあたりを書きました。その呑み会が去年の11月13日でした。八尋が女性的な見た目で。市九郎はワイルド系。なら後二人は盲目のチャラ男って面白い？目が見えないのにチャラい。あと一人、足の悪いのはおっさんでいいか…
名前は。。。八尋って一回使ってみたかった…（漫画でみたことある）じゃ、コレと。おっさんは兵衛にしよう。（←兵衛向○閣…有馬の老舗の温泉旅館がふと浮かんで）あと、もう一人。目が見えないの。あ…かねこ、い…ちくろう、………ひょうえ…やひろ…　カ行、サ行、あたり…か…さ…さぎ…鷺！本当こんな感じで適当でした。
コンテストに応募しようと決めて書いてたのに、どうしても100Pに届かなくて、最後の悪あがきでページ稼ぎに続きがあるかの様にチラッと匂わせておきながら、続きなんて全く考えてなくて。続編はないの？というお言葉を頂き、ないよ…と思ってたのに、お一方から熱いメッセージを頂き、じゃあ、書いちゃう？と第ニ夜を書き。キャラが固まると離れがたくなってスピンオフだの後日談だの、なんだかシリーズになってる…無計画と書いて不思議と読む…
そんな行き当たりばったりの私ですが、1年でファン登録して下さった方が200名に迫ろうとしております。なんてことでしょう…今後もサクッとサラッと書いて行きたいと思います。

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