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チョモランさん、素敵なレビューありがとうございます
レビューというのは一つの作品なんだなと感じさせてくれる素敵なレビューでした
小説は不特定多数に向けたものならば、レビューは作者に向けた作品とも感じました
もちろんレビューを見て作品に興味を持つ人もいるので作者一人に当てたものでもないのでしょうけど。

拙作をとても鋭く読み解いて頂いて、汗顔の至りです。
本当にありがとうございます。

他人の妻、親友の夫は確かにおっしゃるとおり、テーマにしてはさほど重くない展開です。
しかしラストに連れ、次第に重くなっていきます。
千田夫妻の性癖に振り回される百瀬夫妻という構図になってしまったのは私の力量不足だなと思うところです。
もう少しイーブンな関係に書くつもりが、偏ってしまいました

あなたの面影は更に鋭いご指摘ありがとうございます。
あの作品はずばりベタベタの恋愛ものを私が書くとどうなるかを示した作品です。
中でも元カレへのチョモランさんの洞察は目を見張りました。
行方不明なのだからどうにか理由をつけなくてはならないのですが、そこに不自然さと身勝手さはどうしても否めないです。
その辺りの弱さが私の力量不足の現れです。
とはいえ現れてからはヒロインを振り回すことなく描けたのはよかったかなと感じてました。
あの状況でいきなり復縁を迫るような男は私には描けません。
あなたの面影は私がこれまで描かなかった王道、とまでは言わなくとも、普通のラブロマンスです。
書いてみてようやく自分らしさはここにはないなと感じました。
レビュー、本当にありがとうございました。


レビューとは本当に作者の活力になります。
私の作品に限らず、レビューを書きたいけど戸惑ってる方がいらっしゃったら是非書いて下さい。
レビューは必ず作者を奮い立たせる力があります。
私は何度もあなたの面影を書き切れず挫折しかけましたが、温かなレビューを頂き続けて何とか書き上げることが出来ました。
プロの作家はそんなものなくても書き上げられるんでしょうが、そんな読者の声が作品の力に変わるケータイ小説って面白いなぁと思います。
作品を書いてるのは作者ですけど、読者が作品の出来を左右することもある。そんな世界なんだなぁって思います。
そんな意味でも、レビューとは一つの作品なんだなと感じました。

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