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Yui様 潮騒

LAYLA様 はじめの一歩


レビューありがとうございます。

Yui様、お礼が遅くなってスミマセン。
潮騒の、菊乃さんが、産月に海に行くシーンは実話です。
産まれたのは私のお父さん(汗) 潜ろうとしても浮いてしまってどうしても潜れなんだ、海で産気づいて、近所の人に抱えられて帰った、家に着いてすぐ土間で産んだ、お父さんは産まれた時紫色で息をしてなかった、と言う話を子供の頃に聞かされた時は、ふーん、と聞き流していましたが、自分が大人になり、出産も経験した今、どんなに大変なことだったのだろう、と震えました。
当時はギリギリまで働いてるのと、初産でなければ産道ができてて出産も早い、と言う環境上、畑仕事の最中にその辺で生まれちゃうとかも多かったようですが…


LAYLA様 パズルは元々Ⅱの晃一くんが主人公で。弟と顔が似てない兄弟、実は血が繋がってなかった…というモノでした。
設定を考えた頃、私はまだ学生で。結婚とか、出産とか、人の死を身近に経験したことがなく。だから、設定上出せない人は死んだことにしよう！的な安直な流れにしてました。それもあって死亡率高めの作品となっております(*_*)
結局、考えるうち、親の方がよっぽどドラマな人生じゃね？と気付いて急遽主人公を順一くんに変え、書き出したところで重すぎる…と行き詰まって諦めた作品でした。それを、大人になってから、今の私が書いたらどうなるのかしら、と書いた結果が、パズルです。
最初は瞳のお父さんなんて存在すら居なかったし、瞳の名前の由来なんて考えても居ませんでした。ただ、ひとみ、という名前の響きが可愛い、と思ってつけたものの、め、やで？子供になんで目なんて名前つけるん？鼻とか口はつけんやろ、と1人突っ込んだり(全国の瞳さんスミマセン)ただ、お父さんが勝手に語り出して、そうなん⁉︎と一読者のように驚いたり…(←シーンで考える私にはよくあるコトなんです)名前も含め、瞳さんへの思い入れも強くなって行きました。今回それをカタチにできて、またすぐにレスポンス頂けて、嬉しい限りです。

お二方共、どうもありがとうございました。